革づくりへの想い


先代から受け継ぎ長年培った経験と、あくなき探求心に日々研鑽してきた技術に裏打ちされた製品、そしてその製品をご愛顧してくださるお客様の信頼こそが当社の誇りです。

 

奇をてらった演出や目を引くようなプロモーションはしていません。

実直に革とお客様の声に向き合います。

 

革は、何も話してくれません。

職人は時として、不愛想なまでに無口です。

 

無口な職人が、日々真剣に革に向き合うことで、革は多くを語りかけくれます。 

天然の革は、日々違う表情を見せてきますが、その違いを感じられるかどうか。

 

話し上手である前に、聞き上手なタンナーでありたいと思います。 


”実績と信頼”

主要なお取引先様とは共通の見本帳をもって、やり取りをさせて頂いております。

長きにわたって安定した品質の製品をご提供してきた証です。電話・メール等でのやり取りでも安心してお取引をしていただけます。

”手仕事の大切さ”

生産効率や作業性を考えると大型の自動機械で行うことが当然の時代ですが、商品によっては革一枚一枚に職人の手仕事が必要です。

多くの製造者が止めてしまった工程でも、高品質なモノづくりのために必要であれば、努力を惜しまず行います。

 

動画は”Glazing (グレージング)”という工程です。(外部サイトリンク)

"KoderaのBox calf"

Classic and High Qualityな革の代表作です。
フランス産の高品質な原皮を厳選し、高度な鞣し技術によって鞣され、仕上げには蛋白カゼインを使用してグレージングマシン(瑪瑙又はガラス)で革表面を磨き上げた製品です。
これにより、素材の肌理を残し、艶やかな美しさと丈夫さをプラスしたのがボックスカーフです。
職人の熟練した技術と経験がなければ、ボックスカーフは仕上がりません。